バックライトチャンネル文字

放課後デイサービス様、壁面バックライトチャンネル設置の様子です。バックライトチャンネルとは、文字通り壁側に向けて光を放ち、壁に反射した光によって文字等を影絵のように浮かび上がらせるもので、街中で見かけたことも多いかと思います。一通り取り付ける予定の文字を並べてみます。一体化した文字は良いのですがバラになる文字は取付間違いしたら大変です!

「H」の文字のディテールです。1/LEDユニットが取り付けられたものと、2/カバーのようなものがあります。最初に1を取り付けてから2のカバーをします。それぞれの目的は、1は壁からある程度浮かせて設置して、2のカバーによって壁に光を照射するようにするためです。

取付予定の壁面に原寸原稿を貼り付けます。これは時間をかけてきっちりしないとずれたらやり直しはききません。当日はやや風が強くて紙が煽られ気味で貼り付けがやや大変でした。

原寸原稿に沿って壁に穴を開け、いちパーツずつ嵌めていきます。ドリルで穴開けする際に気を付けなくてはいけないのは、ドリルのトルクや回転に負けて滑らせてしまい、壁を傷つけてしまうこと、穴の深さや位置が適切でないと、見栄えが悪くなり、はめ込みもし難くなります。

高所作業車のゴンドラから撮影しました。個人的には高い所苦手なのですが(苦笑・S)特に問題なく壁にはめ込み出来ました。はめ込むときには水平に一気に差し込まないと、1か所は挿せたのに別の箇所が嵌っていないくて、斜めになったりして嵌らなくなることが往々にしてあります。ちなみに、LEDは反対側を向いています。

続いて結線していきます。確り確実に結線しないと問題個所から先が点灯しません。そうなると大変です。結線が問題の場合もありますし、衝撃などで本体LEDユニットに何らかの不具合が生じている可能性があるからです。

点灯試験です。無事に点きました。

指写り込んですみません。。。最後にカバーを嵌めていきます。

完成で~す♪ すみません、夜間点灯時の様子を後日撮ろうと思っていて撮っていませんでした。バックライトは柔らかい光に包まれる浮かび上がる文字が、高級感があっていいものですね。昼とは見た目も一変しますし。取付は一寸大変なのですが(汗)お客様には喜んで頂けて「お疲れ様です」とお茶も頂きました。こちらでお会いしたスタッフの方々、皆さん優しくて良い方ばかりでした。輝(HIKARI)様、ありがとうございます!

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